喜多酒造株式会社
実り豊かな近江米の収穫できる近江の国の湖東平野の八日市で、初代の喜多儀左ェ門が酒造りを始めたのは、文政3年(1820年)。
当時は屋号を天満屋と称し、近隣の農家より米を買い受け、酒造りをしておりました。
以来、酒造業を代々受け継いできました。『喜楽長』という銘柄は、お客様に喜び、楽しく、酒を飲みながら、長生きをしていただけるようにと、念じつつ名づけたとのことであります。
喜多酒造株式会社 公式サイトはこちら喜多麻優子(まゆこ)蔵元・杜氏
1989年生まれ。「喜楽長」の銘柄で知られる、文政3(1820)年創業の蔵元・喜多酒造の九代目候補。
ミツカン、東京の酒卸での勤務を経て、2015年秋より実家に戻り、八代目の父のもとで修行中。
蔵人として、酒造期の約半年間は蔵に泊まりこみます。
日本酒 奏プロジェクトに共感、賛同いただいた理由
お酒づくりも循環や地域資源でできています。米もお水も地域のものです。 環境汚染や地球温暖化の問題は、お酒づくりにも影響します。
特に地球温暖化の問題は深刻で、日本酒の原材料となる酒米の調達が危ぶまれています。今回の取り組みを通じて地域社会への貢献や環境に配慮した行動を取るきっかけになると良いなぁと思いました。
喜多酒造さんコラボの日本酒 奏の特徴
麹米には山田錦。掛米には滋賀県の酒造好適米、吟吹雪(ぎんふぶき)を使用。お米の旨味や甘味がふわーっと広がり、あとあじはスッキリ飲みやすい日本酒です。
飲み方は、そのままでも美味しいですが、お燗もおすすめ。香りを楽しむためにワイングラスで飲むのもおすすめです。
喜多麻優子さんおすすめのアテ
すっきりとしたお酒なので、どんなアテとも相性は良いのですが、少し変わり種で言うとふろふき大根など甘味のあるものや、フルーツや大福、お団子などもおすすめです。
日本酒初心者の方へメッセージ
日本酒と聞くと、少し難しいイメージがあると思いますが、日本酒って実はすごくリーズナブルに美味しいお酒と出逢うことができます。
美味しいと思ったものを気軽に楽しんでいただけるのが日本酒だと思います!
今回のアテは愛の野菜伝道師 小堀夏佳さんがセレクト!
奏vol3と合わせたアテは、愛の野菜伝道師 小堀夏佳さんがセレクトしてくださいました。
『雷神』は、草津の春大根の葉をメインに滋賀の伝統野菜である日の菜の根をブレンド。大人好みの味で、ごはんはもちろんのこと、玉子焼き・チャーハン・パスタ・豆腐の薬味等にも使える万能漬物です。
『風神』は、草津の春大根をメインに葉を細かく刻み、根は食感を楽しむために乾燥させ、生姜と山椒七味で味付けしました。
『龍神』は、福神漬をスモーク風味に仕上げ、細かく刻んで食感にこだわりました。他にない味付けはカレー等にも非常にマッチするお漬物。
※合成着色料・保存料を使用しておりません。